塗料、材料


caution

このページをご覧になるかたがたへ。
おそらく椎名の作業環境は、かなり特殊な部類に入るでしょう。でも、参考までに紹介します。
何か役に立てるものが有ればいいと思います


塗料

私が今メインに使ってるのは、パナロック(二液性ウレタン塗料、主に自動車の塗装に使われるもの)だす
まづは、ホワイトサフ。原液のままだとスプレーパテになります。(エアブラシでは最低4〜5kg/cm2の出力が必要です)だいたい2倍に薄めて使ってます。
グレーサフより傷は見にくいけど、後でホワイトを乗せる手間、などを考えるとかなり重宝です。乾燥は早いので、2〜3時間で次の作業に入れます。と言うより、硬化後の作業は上に塗料が乗りにくくなるので、そのあたりでやっておかないと後が大変。

自動車塗装をやってる人にとっては当たり前の事ですが。

で、塗料。
ソリッドカラーは原色しか買ってません(シンクレッド、ロイヤルブルー、キュートエロー、白、黒、クリヤ) 殆どこれで間に合います。そうする事によって自分の色感覚が上がります。印刷関係の仕事をやるとてきめんです。自分の目でCMYK分解ですねえ。すごいですねえ。私もやってみたいですねえ。つや消し材も2種類有ります。艶の消え方や、堅さが微妙に違う。そして、ラッカー塗料では粉が吹く位 の艶消しにしても全然粉を吹きませんちゃんと艶が消えてくれます。その分塗膜が弱くなり、厚くなりますが。硬化剤を混ぜた塗料は、使い切るか(これが理想)捨てるしかごじゃいません。残すと、すごく不経済なのよ。

溶剤

これも三種類、左からパナロック盛夏用(これまた4種類有る)ラッカー用。この他に洗浄用の溶剤(全て16リッター缶 )そして、それぞれ用のリターダーシンナー
この組み合わせで乾燥時間を調節します。

私がなぜにパナロックという塗料を使うかと言うこと

理由は簡単良い塗料だから。デメリットはありますよ、確かに。むずがるとか、粘るとか、硬化剤を混ぜたら使い切るしかないとか、いろいろ。でもね、ラッカーでもこの発色、耐候性は絶対かないません。なんつったって、自動車用の最高級塗料ですから。直射日光下で何年も持たないでしょう?塗料より下のレジンキャストが持たないと思う。まず、この塗料には慣れが必要ですから、だんだんときれいな塗りが披露できるでしょう。どぼんが利かないのは痛いかもしれませんが、それ以上に美しさが長持ちするこのパナロック試しにどうぞ使ってみてください。初期費用で、最低でも十数万円はかかりますが。


 

で、乾燥はどうやってるかってえと、こんな具合。

つやつやの紙(ステッカー等の裏紙)で、艶具合をチェック!


接着剤

椎名は基本的にエポキシ中心です。
その中でも、がちがちになるのや、弾力のあるもの、硬化時間、色々です。

不透明のエポキシ接着剤

セメダイン社ハイクイック、コニシ社クイックメンダー
どちらも五分型で硬化後グレー。適度に弾力があって力のかかるところの接着に適してます。
大きな違いは有りませんが、メンダーの方が大きいチューブが売ってるので、価格的に有利かな。
塗装前の接着は殆どこれ。

透明系のエポキシ接着剤

五分型のが多いですね。この位が一番良いですねえ。速からず遅からず。たまに使う一分型が有る程度。
殆ど下の二種類しか使いません。
コニシ社透明エポキシ。完全透明なので仕上げの接着には便利です。
セメダイン社ハイスーパー5。大きさが違うだけでどちらも同じものです。

コニシ社ハイスピードエポ。これは、合わせる分量を間違うと硬化しないので(45:55でもだめ)気をつけましょ
コニシ社ボンドクイック5。初期硬化が速く使いやすいです。硬化後は結構がちがち

殆ど使わないけど、瞬間接着剤。ちょっとしたものにしか使いません。たとえば、はねた前髪とか。


パテ

お手軽なラッカーパテ

以外と、自動車用が使えるんだな。最初から白いし。

ポリパテ

下地用夏型細目四キロ缶。だいたい一キロくらいづつ小出しにして使います。でないと、溶剤が飛んでしまって使い物にならなくなる。と、その硬化剤と、エポパテ

チューブに穴が開いて瓶に移し替えた、マイクロコンパウンド、仕上げ用のピカール(これも数年前のもの)


 

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